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| [II]記譜法の基礎 |
4.音符と休符
音の長さを表す記号で、譜表に書き入れて音の高低も表し、それぞれの部分を次のように呼びます。
〇(たま)符頭、(ぼう)符尾 ♪(はた)符鉤 .(てん)付点 ..(てん)複付点 (けた)連桁
1)音符の種類
*単純音符・・付点のつかない音符をいいますが、単に音符といってます。
全音符、 〇 、4拍
2分音符、〇と、│2拍
4分音符、●と│、1拍
8分音符、♪、 2分の1
16分音符、♪はた2つ、4分の1
32分音符、♪はた3つ、8分の1
*付点音符と複付点音符・・音符の右側にひとつの小さい点をつけたものを、付点音符といって音符の長さの半分だけ長くなります。
付点全音符 =全音符 + 2分音譜
付点2分音符=2分音符 + 4分音符
付点4分音符=4分音符 + 8分音符
付点8分音符=8分音符 + 16分音符
*2つつけた音符を複付点音符といって、更にはじめの点の半分だけ長くなります。
複付点全音符 =全音符 + 2分音符 + 4分音符
複付点2分音符=2分音符 + 4分音符 +
8分音符
複付点4分音符=4分音符 + 8分音符
+ 16分音符
複付点8分音符=8分音符 +
16分音符 + 32分音符
連符
音符は普通偶数にわけますが、変化をつけるため3等分、5等分、又7等分する場合があります。
このように特殊な分割を書き表した音符を連符といいます。
1番よく使われるのは、3連符です。
2)音符の書き方
*たま(符頭)は、線又は間にはっきり正しく書きます。
*たま(符頭)が、第3線より上にあるときは、ぼう(符尾)を下向きに書きます。
第2間より下にあるときは、上向きに書き、第3線にあるときは
前後の位置によって見やすいように書きます。
8分音符以下のはた(符鉤)をもつ音符は、これをけた(連桁)でまとめることが
あります。
*ぼう(符尾)は、五線の同じ音名(1オクターブ)に届くぐらいの長さに書きます。
*付点はたま(符頭)が間にあるときはその横に、線にあるときは上の間につけます。
*2声部にわかれている場合は、上の旋律はぼう(符尾)を上向きに、下の旋律は下向きに書きます。
3)タイとスラー
タイ・・同じ高さの2つの音符を弧線で結びその合計の長さの音符として
演奏
スラー・・高さの違う2つ以上の音符につけられた弧線で、
なめらかに1つの言葉や文の句切りのように演奏します。
フレーズ・・(phrase)は楽句と訳します。
文章の、や。による句切りに相当し通常スラーの記号で
表現しますが、小節の区切りと一致するとは限らず、
小節にまたがっているときもあり、楽曲の構成上重要なものです。
休符
楽曲が進行の途中で音を出さないでいる時は、休符を書きます。
1)休符の種類
全休符・4拍・全音符の長さと同じ
2分休符・2拍・2分音符の長さと同じ
4分休符・1拍・4分音符の長さと同じ
8分休符・2分の1・8分音符の長さと同じ
16分休符・4分の1・16分音符の長さと同じ
32分休符・8分の1・32分音符の長さと同じ
*付点休符、複付点休符の割合は、音符の場合と同じですが
実際には、あまり使われません。
2)休符の特別な使い方
*1小節に全休符だけが書いてある時は拍子に関係なくその小節全部休みます
2/4・2拍
4/4・4拍
3/4・3拍
6/8・6拍
4 12
*2小節以上休む時は ┝━━┥┝━━┥と書きます。
*管弦楽曲などで、全部の楽器が長く休む場合G.P.の記号を
使いますが、これは(Generalpause)ゲネラルパウゼ 独の略です。
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